”海外では傘を使うのはダサい”という見出しをみて、またか、と思いつつ流し読み。

日本では傘を使う人が多いが、海外ではコートについてる帽子をかぶって足早に移動するのがカッコいい、みたいな感じでかかれている。

この場合”海外”っていったいどこなんだ、というのが最初の疑問。
ロンドンが出てきたから、ヨーロッパということにしよう。

中欧、西欧ではたしかに傘を使わない人が多い。

なぜなら雨はすぐ止むから。ふったりやんだりが一日続くことが多い。
日本のようにしっかり長時間ふらないから、傘をもっていると邪魔になることが多いのだ。
風も強いので、横殴りの雨では傘は役に立たないし風にあおられて歩きにくい。
それなら雨宿りしたり、早歩きで屋内に避難した方がいい。
それだけのことだ。
その証拠に風があまり強くない町では、傘をさしている人が多い。


なぜ日本人はそこまで”海外では”を気にするのだろう。
海外ではこうなのに日本でこうなのは恥ずかしい、
という発想に辿りつくのはなぜだ。


そういう人たちは、他人からカッコよく見られたいから、という理由だけで
自分の行動を変えるのだろうか。
その場合、自分の意思はどこにあるのか。

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