9月10日の日記
2009年9月10日Last Templar
のガッカリ具合は大変なものですが
何がガッカリかって
*13世紀の複雑なencorderを税関のX線写真だけを元に再生し、しかもそれを使って暗号を解読したこと
*考古学者のテスの謎解きは全部Google検索だったこと (←おいっ)
*馬でMetに強盗に入って余裕でセントラルパークに逃げ出せた理由が「Metはデジタル犯罪には強いがアナログ犯罪には弱い」で済んだこと
*どうやらバチカンが必死になって守ろうとしている秘密はジーザスは神の子じゃなくてフツーの人間だということ
もう義務感だけで半分飛ばし読みで読んでいるので、もしかしたら最大の秘密の部分はちょっと解釈間違えてるかも。
なんというかbig wordsを散りばめれば話が出来上がるってものじゃないのよっって
思わせてくれる話です。
でも強いて言えば、
神の奇跡を盲信して進化論を本気で否定する人達の存在を思い出せてくれたのは
良い点かも。個人的にそういう知り合いはいないので忘れがちなんだけど
世の中にはいろーんな人がいるのだ。
;;;;
キーワードを散りばめた小説、といえばマイケルクライトンか。
正直いって彼は書き手としては優れていないと思う。言い回しも登場人物も展開もワンパターン。 でも彼のすごいところは着眼点と圧倒的な調査量だ。
State of fearとかNextは科学を学術的な論文を読むことなしに齧れるのが良いと思う。
本人も自覚していたんじゃないかな。
あとがきに、「これは小説という(受け止め易しい)媒介を使った読者への注意喚起のためのメッセージです」って記述があったと思う。
のガッカリ具合は大変なものですが
何がガッカリかって
*13世紀の複雑なencorderを税関のX線写真だけを元に再生し、しかもそれを使って暗号を解読したこと
*考古学者のテスの謎解きは全部Google検索だったこと (←おいっ)
*馬でMetに強盗に入って余裕でセントラルパークに逃げ出せた理由が「Metはデジタル犯罪には強いがアナログ犯罪には弱い」で済んだこと
*どうやらバチカンが必死になって守ろうとしている秘密はジーザスは神の子じゃなくてフツーの人間だということ
もう義務感だけで半分飛ばし読みで読んでいるので、もしかしたら最大の秘密の部分はちょっと解釈間違えてるかも。
なんというかbig wordsを散りばめれば話が出来上がるってものじゃないのよっって
思わせてくれる話です。
でも強いて言えば、
神の奇跡を盲信して進化論を本気で否定する人達の存在を思い出せてくれたのは
良い点かも。個人的にそういう知り合いはいないので忘れがちなんだけど
世の中にはいろーんな人がいるのだ。
;;;;
キーワードを散りばめた小説、といえばマイケルクライトンか。
正直いって彼は書き手としては優れていないと思う。言い回しも登場人物も展開もワンパターン。 でも彼のすごいところは着眼点と圧倒的な調査量だ。
State of fearとかNextは科学を学術的な論文を読むことなしに齧れるのが良いと思う。
本人も自覚していたんじゃないかな。
あとがきに、「これは小説という(受け止め易しい)媒介を使った読者への注意喚起のためのメッセージです」って記述があったと思う。
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